神様、仏様。

自分とのお喋りが止まらない。人生の観想メイン。その他人生を豊かにしてくれている読書お茶映画音楽ゲーム。

かもめ。

 
熊林弘高さんの演出で、チェーホフのかもめ を
生でなくテレビの録画なのですが観ました!NHK感謝!(笑)
私が前回見たのは蜷川さんの演出、藤原竜也さんが出演されていたもので、
どちらも違う作品のように見れました。
毎週土曜の昼間に舞台をやる番組があるので
気が向いたら録画して、見て、お勉強になればいいなと思います。
 
満島ひかりさんのインタビューもあって、
日本人だから怒るシーンでは優しく語らいかけることがあるけれど
今回はわーーーーーーって言いたいだけ言った。でも出した中に不安を作った。
監督と納得がいくまで話して作れたの嬉しかったです。と。
小道具ひとつ渡されても、役の心に納得いってから動くのだそうで、
納得いかなかったらセリフを喋らないこともあるとか。すごいです。
 
 
田中圭さんはセリフの一言一言、相手の話を聞く一瞬一瞬生きて、舞台の上に乗っかる嘘を減らして生きることに、表現すること、それだけに費やせた時間だった幸せだったと仰っていました。
聞いているだけで彼から幸福!が滲み出てました。
 
 
最後の台本はまだ冷静に読めた試しがなく、
泣き疲れ台本について考え事しながら眠る事が多いですが、
毎日あのセリフを見ていても、あのワークがよぎり、
言葉がズカズカ入り込んできます。もう初見でないのに、です。
少しずつ耐性ついてしまうのかと思いきやそんなことなくて。
ズタボロになるんですけど。
 
一人一人の役、ひと言ひと言、大切に、響いた言葉をたくさん、受けて
台本について考えるのが楽しくて楽しくて仕方がない期間。
こんな期間はそうないので。
 
ハクの人とのかかわり方や興味の抱くポイントなんかについて
もっと頭を巡らせてみようと思います。
本番までハクをめーいっぱい楽しみたいです^^
 
動画もこの間オープニングだけできたー!と
連絡がありました。まだ公開はしていないのですが今度是非^^
 
 
 
深瀬